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環境Q&A

BODについて 

登録日: 2008年03月25日 最終回答日:2008年03月27日 水・土壌環境 水質汚濁

No.27369 2008-03-25 11:53:45 ZWlb023 BOD大好きです

私はBODを検査しているのですが、たまに透視度がいいもので、BODが高い水があります。なぜなのでしょうか?
なにか原因があるのでしょうか?
どなたか教えてください。

あと、試料水を希釈するときに3段階希釈するのですが、なぜ3段階なのでしょうか?

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No.27374 【A-1】

Re:BODについて

2008-03-26 08:57:55 みっちゃん (ZWl8a13

>私はBODを検査しているのですが、たまに透視度がいいもので、BODが高い水があります。なぜなのでしょうか?
>なにか原因があるのでしょうか?
>どなたか教えてください。
>
>あと、試料水を希釈するときに3段階希釈するのですが、なぜ3段階なのでしょうか?

 「BODを検査している」と発言されていますが、ご自分が何をしているか、認識されていますか。
 私が知っている限りでも両手に余る方法があります。当然各々数値も意味も異なります。

 三段階希釈も場合によりけりです。必ず三段階希釈により検査をされているならば、あなたは今後質問という行為自体を行うべきではありません。

http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=27217
 この質問などもよい例ですが、小学校の理科のように正解があり、その回答を知っている誰かがいてその答えだけを知りたい。
 理屈など知りたくないし、調べるなどの面倒な苦労はしたくない。当然回答者は質問者に理解できるように回答すべきで、うざい面倒な答えやヒントなどごめんだ。
 そう思われているなら、掲示板のゴミを増やすだけです。

 検査(分析や調査)にはそれぞれ意味があります。何らかの項目が他者に影響する場合もありますが、独立の場合も当然あります。
 緩い相関の場合や疑似相関の場合、特定の条件に相関を示す場合などいろいろです。

 今あなたはBODと称しているものと透視度と称しているものをあげられていますが、なぜ温度を測る場合℃とFと絶対温度の三種類を個別にはからないのか理解できますか。その逆が回答になります。

 あなたに重要なことは、この質問以前にBOD大好きですと発言するだけの基礎知識を学ぶことです。この掲示板で検索するだけでも相当な量の発言があります。
http://www.eic.or.jp/qa/?word=BOD&x=19&y=12
 これを読むだけでも一日二日では終わりません。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=BOD&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja
 まして、グーグル先生に聞いてみたら、これは一生ものの項目です。(実をいえばホントのところよく意味が分らないのが本音、発言明瞭意味不明。)

(当然、検査による数値が信頼に値することを前提にしていますが、前提にしなくともこの回答は外挿可能です)

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございました。みっちゃんさんの言われるとおりだと思います。まだ始めて間もなく、知識も全然ないので、まずは基礎知識をみにつけていこうと思います。

No.27377 【A-2】

Re:BODについて

2008-03-26 11:23:39 BOD大嫌い (ZWlb025

>私はBODを検査しているのですが、たまに透視度がいいもので、BODが高い水があります。なぜなのでしょうか?


硝化抑制BODを計ってみられたらどうでしょうか?

BODの技能試験等で使われる標準BOD溶液(グルコース−グルタミン酸混合標準溶液)など透視度がきれいでも値が高いものは作れますので、
一概に透視度だけでは判断できません。

どのようなもの(排水?)を計られているのかも鍵になると思いますが...

「みっちゃん」さんはスルーでお願いします。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございました。とても勉強になりました。

No.27383 【A-4】

Re:BODについて

2008-03-26 16:34:58 BOD大嫌い (ZWlb025

>ZWlb025 BOD大嫌い様、
それでは透視度が低いもので、BODが低い水の場合はどういった理由なのでしょうか?

ZWl7f3a EMBRYO さま

こんにちは、ここは「BOD大好きです」さんのスレですので、スレ主さんに申し訳ないのですが...

「透視度が低いもので、BODが低い水」...いろいろあると思うのですが、手っ取り早いのは
「泥水」とかどうでしょうか?

有機物がほとんど含まれていない「泥水」でしたら、BODは「ZWl7f3a EMBRYO 」さまが期待されるような結果が得られると思います。


No.27387 【A-5】

笑っちゃいますね。

2008-03-26 18:13:30 火鼠 (ZWl8329

>私はBODを検査しているのですが、たまに透視度がいいもので、BODが高い水があります。なぜなのでしょうか?

飽和砂糖水のBODと薄めた墨汁のBODはどうなるのでしょ〜。
最近、困ったから質問ではなく。まずは、発言だけのようですね。このサイトの閉鎖を狙ったテロかな?

No.27397 【A-7】

Re:BODにかぎりませんが

2008-03-26 22:31:46 みっちゃん (ZWl8a13

 質問者を放り出してあらぬ方向へずれていきそうですが。これだけ回答がついても何も反応がないとは。

 計測はめしいが像をなでるような行為です。
 そして繰り返しますが、正解がわかつていて答えを惜しんでいるのではありません。およそ科学を志す者が必要な姿勢の話です。
 大体、検査前から回答が分るのならば、何もする必要はありません。昔の分析業者さんにはそのような方もいたようですが、それを私たちは不正行為(詐欺)と呼んで排除するようになりました。
 しかし、検査したから真実が分るかといえばそのようなことはあり得ません。正解に近い値をなんとか得られるように努力しているのが現状です。

 希釈の話の件も、希釈しない場合も(BODの場合反論があるかたもおられるでしようが)ありますし、場合によっては濃縮や、五段階以上の希釈を行う場合もあります。当然必要に応じてです。
 その点が理解できないのなら、ここに参加することは時間の無駄です。どこかのお節介さんと同じで、ただの荒らしにしかなりません。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。とても勉強になります。今はまだ知識がそれほどないので、理解が難しいですが、頑張っていこうと思います。

No.27398 【A-8】

Re:BODについて

2008-03-26 22:51:21 万田力 (ZWl3b51

 EMBRYOさんへ
 BOD大好きです さんは、「有機性の浮遊物質が多く存在するのにBODが低い」なんてどこにも書いていませんよ。
 それにも係わらず、「どういう事なのでしょうか。」とは、それこそどういうことなのでしょうか?
 過去のEMBRYOさんの回答からは今回のような回答(質問)が出るとは想像でき無いのですが?

 それはさておき、「有機性の浮遊物質が多く存在して透視度が低くてもBODが低い」というケースは、難分解性のフミン質などの有機姓物質を含んでいるならあり得るでしょう。(但し、CODは高くなります。)

No.27399 【A-9】

Re:BODについて

2008-03-26 23:17:18 たそがれ (ZWla61d

ハンドルネームはジョークだとしても本当に分析をしているのでしょうか。
だとしたら、5日間の酸素消費量に希釈倍率をかけたものだ、ということを知っているではありませんか。
また、微生物のえさにならない溶存物質、あるいは浮遊物質があることくらい知っているのではないですか。

もしかしたら、無からご自分で手法を立ち上げなければならなくなった、あるいは分析を始めて間もない、という事情があるかも知れないですね。
だったらその事情、切実さを文面で表現してください。
何度でもお答えします。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。たそがれさんの言われるとおり、BODを始めて間もなく、知識もそれほどありません。なので、またすぐに疑問等がでると思います。その時はよろしくお願いします。

No.27408 【A-11】

Re:BODについて

2008-03-27 09:47:20 BOD大嫌い (ZWlb025

おはようございます、ここは「BOD大好きです」さんのスレですので、スレ主さんに申し訳ないのですが...

ZWl8329 火鼠さま

>飽和砂糖水のBODと薄めた墨汁のBODはどうなるのでしょ〜。

飽和砂糖水はBODが10万を超えると思います。
薄めた墨汁はどうでしょうか...
どのくらい薄めたかによると思いますが...膠が入っているものもありますので
思ったより高いかもしれませんね。

ZWl7f3a EMBRYOさま

>有機性の浮遊物質が多く存在するのにBODが低い場合

有機性の浮遊物質の質によると思います。微生物が消費できる有機性の浮遊物質でなければBODの値は低いでしょうね。

No.27416 【A-12】

Re:細かい違いで検討しても時間の無駄

2008-03-27 21:53:30 みっちゃん (ZWl8a13

 生物分解性に関しては、条件などが異なるので比較の意味はありません。たとえば抗生剤などの生物毒性が混入すればまともには計測できなくなります。

 難分解性の有機物でも長期分解性試験を行うと、世界中の多くの研究室で分解性なしと判定された物質が、分解されたりすることもあります。

 高級アミンとかそれが結合した尿素樹脂などによく見受けられる現象です。

 それよりも、希釈、および濃縮。

 この扱いは重用なので考え方を説明しておきます。

 要はサンプリングの基本ですが、あまりにも少ない量を秤とるのは小さな誤差でも秤とつた量に対して大きな誤差を与えます。
 つまり、計量器の最小目盛りが1とすれば、50秤とる場合の誤差は1%、0.5秤とるとしたら全く信用が出来ません。
 しかしむやみに段階を多くすることは、秤たびに誤差がでます。出来る限り最小の回数で信頼できる段数が必要です。

 もう一つ重要なことがあります。
 大きな部分から部分を取り出す場合、部分に濃淡や密度の違いがある場合です。
 なるべく均一になるように撹拌しますが、出来ない場合や撹拌自体により計測物が変化する場合もあります。粉体などの四分法等がよい例です。

 ここにあげたことは、基本は単純ですが実際には奥が深いです。行動に移す場合に、この原則を思い起こして検討すると、いい加減な計画をしていることに気がつく場合も多いです。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。とても勉強になりました。まだまだ未熟ですが、みっちゃんさんが回答してくださったことをもとに頑張っていきたいと思います。

No.27418 【A-13】

Re:BODについて

2008-03-27 22:44:26 EMBRYO (ZWl7f3a

質問者様はBODが高いことの原因自体を知りたいのではなく、BODが高い原因を知ることができるようになりたいのではないのですか。
ともかくBODが高いか低いかというのは(例外を除いて)「植種が食ったか食わなかったか」これに尽きると思います。
だからBODが高いのはなぜかと考えるよりも、まず例外に該当する条件はあったのか、なければ植種が食ったのだから、それがなぜかを調べること自体が可能かを考えればよいのです。
わたしは答えが無限に存在する中から自分が納得できる根拠無く一つを選ぶという考えができず、答えること自体が不可能と思うことがあります。
あなたがこれから分析をしていく上で疑問を抱くことが必ずあると思いますが、人に聞くべき事か自分で調べるべき事か判断できるようになることを期待します。


他の方のAを踏まえると書き込む意味はないかもしれませんが一応
易分解性の有機物による浮遊物質が多く存在するのにBODが低い水というのはどういう理由によるのでしょうか。(この問いには回答していただく必要はございません)
A-10についてはもう必要がないので削除しておきます。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。とても勉強になりました。期待にこたえられるよう、頑張っていきたいと思います。

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