ﾀﾞｲｵｷｼﾝ類は水に完全に溶ける？他の環境ホルモンは？

No.317 2001-08-23 12:35:31 あき

一般ゴミ焼却灰を埋め立てる問題について

灰から分離させたﾀﾞｲｵｷｼﾝ水を処理する装置はクボタのA,O,P基だと思います、
http://www.kubota.co.jp/amenity/dioxin/point.html
http://www.s-iri.pref.shizuoka.jp/tech/envir/kf130302.htm

AOP処理　その前段階の工程、焼却灰を水に溶かしてﾀﾞｲｵｷｼﾝ水として完全分離できるものなのでしょうか、
ﾀﾞｲｵｷｼﾝは水で完全に溶け出してくるのでしょうか、灰の分子の中に隠されてすぐには
溶け出さない種類の環境ホルモンなどがあるのでは？ないでしょうか。
不安がつのる毎日です。教えて下さい。

No.319 【A-1】

Re:ﾀﾞｲｵｷｼﾝ類は水に溶けにくい。他の環境ホルモンは？

2001-08-25 21:48:12 長野県／２（

ﾀﾞｲｵｷｼﾝは水に溶けにくいですよね。
灰から浸出した水の中に何割のﾀﾞｲｵｷｼﾝが溶け出しているかに
かかっていますよね、灰の埋め立ての場合。
村役場の説明でわ完全に水に溶けると豪語していたので、恐ろしい。
くわしいことおしえてね

No.334 【A-2】

Re:ﾀﾞｲｵｷｼﾝ類は水に完全に溶ける？他の環境ホルモンは？

2001-09-04 10:58:53 埼玉県／ なかよし （

>一般ゴミ焼却灰を埋め立てる問題について

ダイオキシン類｛（ダイオキシン・ジベンゾフラン・コプラナーＰＣＢ）：特別措置法｝が水に溶ける溶けないの判断ですが、非常に難しいことだと思います｡環境分析に携る者の考え方としては、次の方法が一つの目安になると思います｡ＳＳ（浮遊物質）を測定する際に用いる、ろ紙の孔径１umで固液分離を行う方法｡いずれにしても、ダイオキシン類自体は、いろいろな化合物に吸着したりして水の中に存在すると考えられます｡その化合物の大きさににより溶ける溶けないの状態になると考えられます｡

回答に対するお礼･補足

貴重な時間を割いて返信ありがとうございます。

長野県東築摩郡朝日村に　わりと大きな一般ゴミ焼却灰　埋め立て施設建設の計画があります。
役場の説明でわ、A,O,P基で焼却灰の浸出水を処理して
灰を民家から４００ｍ、水田地帯の横に埋め立てる予定で、
処理後の灰は本当に安全なものに成って
いるものなのか不安です。役場側の説明でわﾀﾞｲｵｷｼﾝは水に完全に溶けるといっていたり、埋め立てながら12年程すると　灰の毒が消えると厚生省がいっているので
と、信じられない事をいって役場わかなり強引に土地を買い取ろうと強権姿勢です。

ＡＯＰ法はもしかして焼却灰処理には古かったりして？。

ところが住友金属のメカノケミカル法のほうが焼却灰処理には適しているとおもいますが
http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=1876&hou_id=2417
実践稼動は既に可能なのですか？
また超臨界水法の実践稼動は既に可能なのですか？

　　　　　　　　　朝日村自然環境保査

環境Q&A