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環境Q&A

生物処理設備での温度上昇について 

登録日: 2014年11月08日 最終回答日:0000年00月00日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)

No.39905 2014-11-08 14:47:12 ZWlee54 黒田節555

先月、脱窒+硝化+脱窒+バッ気の生物処理を導入しました。
入口水質は概ね
T-N 約2,000mg/l、BOD 5,000mg/l、COD 10,000mg/lで、
水量は日量300m3です。

処理に関してはそこそこ出来ているのですが、問題点は温度上昇が結構あって放流水基準(45℃)を超えることがあります。(入口は常温程度)

そこでバッ気槽内の水を循環運転で強制的に冷却(冷却水32℃)する様にメーカーに依頼しましたが、ビックるする様な金額が出て来て、社内に専門家もいないもので苦慮しています。

高額になっている主因は200m2近い熱交換機と循環量が150m3/hの為です。
メーカーに根拠を求めているのですが、ちゃんとした回答を頂けない状態で、これから寒くなるから来年夏までに、なんて雰囲気です。

ネット等で色々調べては見たのですが、解りませんで質問させて頂きます。
1)水量に関する質問
流入する300m3/dが熱発生減なので、循環させる量は12.5m3/h+余裕程度で駄目なのでしょうか。
2)発熱量に関する質問
硝化や有機分解の工程で熱を発すると思いますが、この発熱量を算出する方法をご教示頂けないでしょうか。
現在の運転状態をベースにすれば45℃→35℃×300m3/dの熱量を見れば良いと思うのですが、分解によるエネルギーがどの程度か解れば適切な伝熱面積で計画出来ると考えます。
3)熱交換器について
本題では無いのですが熱交換の型式にも心配が有りまして、SSも多いのでプレート型では厳しいでしょうか。知見をお持ちで有れば合わせてお知らせ願います。

ご教示の程、よろしくお願い申し上げます。