少量危険物の量計算について
登録日: 2015年03月20日 最終回答日:2015年03月29日 環境行政 その他(環境行政)
No.40052 2015-03-20 08:51:22 ZWlda21 環境七八六
スプレー缶を少量危険物として今回 届出を出そうとしているのですが、缶に[容量:300mL 第一石油類:150mL]とあります。
どちらの値で計算すべきか悩んでいます。
ご存知のかたがいらっしゃいましたらご教授お願いします。
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No.40054 【A-1】
Re:少量危険物の量計算について
2015-03-20 13:25:14 筑波山麓 (ZWl7b25
>どちらの値で計算すべきか悩んでいます。
>ご存知のかたがいらっしゃいましたらご教授お願いします。
「環境七八六」さんへ。
過去のQ&Aをご紹介いたします。
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=29373
「保管する液化石油ガスの量が合計で300 kg以上になる場合は、消防法第9条の2の規定に基づき消防機関への届出が必要であること。」となっています。
回答が2008年と古いので、最近の通達も添付します。
http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2310/pdf/231007_ki218.pdf
スプレー缶の表示が図で示されてわかり易いです。
http://www.119-sys.jp/the-firefighting-headquarters/yobou-ka/fire-prevention-hp/eazoru2/eazoru2.html
回答に対するお礼・補足
筑波山麓 様 早速の回答ありがとうございます。
説明不足だったかもしれません。
スプレー缶以外にも機械の潤滑油などあり、少量危険物の届けが必要なのは間違い有りません。
ただ、お教え頂いた「スプレー缶の表示が図で示されてわかり易いです。」の図にある [アルコール類]のところに[第一石油類:150mL]とあり缶が10本あるとすると
300×10=3000mLで計算するのか、危険物である第一石油類の量で150×10=1500mLで計算するがまよっています。
お分かりであればご教授お願いします。
No.40055 【A-2】
Re:少量危険物の量計算について
2015-03-20 22:58:52 こん (ZWl144
忘れかけた記憶ではガスの部分は別にして、危険物部分を計算するはずです。
あとから適切な答えがあるかもしれませんが、危険物のことは消防に確認するのがいいと思います。
回答に対するお礼・補足
こん 様、回答ありがとうございます。
ネット検索してみたのですが、同じ内容のものを見つけられなくて
(検索がへたなだけかもしれませんが・・・)
それで、こちらのほうへ質問を載せさせていただきました。
No.40061 【A-3】
Re:少量危険物の量計算について
2015-03-29 12:47:09 Nobby (ZWlcf60
1)エアゾール中の薬剤に危険物があれば消防法等に従う。
今回の場合は第一石油類の容量を計算する。(150ml×本数)
2)エアゾールの噴射剤が液化石油ガス(LPG)で、300kg以上貯蔵していれば、危険物ではないが
消防活動阻害物質としての届出が必要です。(消防法第9条の3)
仮にスプレー缶1本に150gのLPGが入っていれば、2000本以上保管する場合に届けが必要です。
薬剤に危険物を使用していなくても(LPGだけでも)届出が必要です。
消防活動阻害物質リスト
http://www.epc.osaka-u.ac.jp/pdf/shoubou-sogai.pdf
消防活動阻害物質には排水処理で中和に使う硫酸も含まれます。濃硫酸を200kg以上貯蔵していれば
消防(長)署への届出が必要です。
届出書式は「圧縮アセチレンガス等の貯蔵又は取扱いの開始(廃止)届出書」です。
液体や固体の届けをするのに圧縮アセチレン・・・は違和感がありますが、書式はこれです。
回答に対するお礼・補足
ご教授ありがとうございます。
大変助かります。
スプレー缶は、せいぜい数十本ですので、少量危険物の届けの計算に加えるだけで、他の届出は不要と考えています。
丁寧な回答ありがとうございました。
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