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環境Q&A

GADSLの酸化チタン(二酸化チタン)について 

登録日: 2016年04月28日 最終回答日:2016年05月23日 環境行政 法令/条例/条約

No.40396 2016-04-28 13:09:37 ZWlf444 えんちゃん

GADSLの酸化チタンについて教えて頂きたいのですが、
GASDLのリストを見ると、
"Reaction mass of titanium dioxide and silver chloride individual CAS # used none for the "reaction mass" both must be present to report”というように書いてあり、酸化チタン(二酸化チタン)は顔料で使用している場合は、対象ではないのでしょうか?
英文の内容がよくわからないのですが、"塩化銀”と反応して〜と記載されていると思うのですが、『酸化チタン(二酸化チタン)』単体の場合は、"D/LR”ではないですよね?
教えて下さい。
宜しくお願い致します。

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No.40397 【A-1】

Re:GADSLの酸化チタン(二酸化チタン)について

2016-05-01 18:04:40 Nobby (ZWlcf60

"Reaction mass of titanium dioxide and silver chloride individual CAS # used none for the "reaction mass" both must be present to report”
→ 酸化チタンに塩化銀を担持させた物にはCAS番号は存在しないが、酸化チタン、塩化銀それぞれのCAS番号を報告する必要があるという意味だと思います。

酸化チタン単体は642にClassification D、Reason Code LR とリストにあります。

回答に対するお礼・補足

Nobby様

ご回答ありがとうございます。
そういう内容なのですね。
でしたら、“酸化チタン”単体も該当するということですよね。
この“reaction mass”とはなんでしょうか?
調べると“反応生成量”とネットで出てくるのですが、よくわかりません。
Nobby様の“担持させて物”ということでしょうか?
宜しくお願い致します。

No.40409 【A-2】

reaction mass

2016-05-23 00:04:36 Nobby (ZWlcf60

久しぶりにこのHPを見たので書き込みが遅れました。

“reaction mass”は直訳すれば反応物の塊です

naming of identification ECHA では下記のように定義しています。

Well-defined multi-constituent substances are named as a reaction mass of the main
constituents of the substance. The generic format to be used is “Reaction mass of
[names of main constituents]”, with the list of constituents presented in alphabetical
order and separated by the conjunction “and”.

2種類以上の化合物の反応したものの塊で、構造が決定できないものを reaction mass
と言っているようです。

回答に対するお礼・補足

回答、ありがとうございます。
2種類以上の化合物を反応したものの塊、すなわち構造が決定できないもののことをいっているのですか。
英文は難しいです。

ありがとうございます。

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