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環境Q&A

省エネ法について 

登録日: 2005年02月22日 最終回答日:2005年06月11日 エネルギー 省エネルギー

No.9639 2005-02-22 05:04:25 JOE

省エネ法の適用対象について分からないことがあります。

エネルギーと燃料とありますが
燃料とは原油・揮発油・重油・可燃性ガスなどと
ありますが例えばLPG・炭酸ガス・酸素とかも含む
のでしょうか?
また、軽油やガソリンも含むと思うのですが
例えばフォークリフトは含まれると思いますが
出荷車両は含まれるのでしょうか?

よろしくお願いします。

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No.9759 【A-1】

Re:省エネ法について

2005-03-02 14:34:31 東京都 / 君山銀針

省エネ法は一定規模以上の建築物、工場のエネルギー管理と製品の燃費基準を定めています。

省エネルギーセンターの改正省エネ法パンフ http://www.eccj.or.jp/law/pamph/030401/index.html の定期報告書(燃料)の記入例 http://www.eccj.or.jp/law/pamph/030401/report_fuel.html が覧に書いてあるものが対象「燃料」ではないでしょうか。LPGは含まれていますが炭酸ガスや酸素は入っていません。
省エネ関係資料を探すのは省エネルギーセンターホームページ http://www.eccj.or.jp/ がおすすめ。Q&Aや質問送信コーナーもあります。http://www.eccj.or.jp/qanda/index.html
ここのQ&Aによると、もっぱら工場敷地内のみで使用されるフォークリフトの燃料は省エネ法対象だそうです。http://www.eccj.or.jp/qanda/factory/qa01.html#16

>出荷車両は含まれるのでしょうか?

工場敷地外で使用される通勤バス、社用車は対象にならない一方、工場と同一敷地内にある食堂、大学付属病院と同一敷地内にある大学も法の対象になるそうです。「敷地」が重要なようです。ということを考えると、出荷車両を動かすのに工場内で燃料を使ったら対象になると思われますが、根拠は確認していません。省エネセンターに確認されてみてはいかがでしょうか。
http://www.eccj.or.jp/qanda/index.html

No.10918 【A-2】

Re:省エネ法について

2005-06-11 00:56:11 たろさ

>省エネ法の適用対象について分からないことがあります。
>
>エネルギーと燃料とありますが
>燃料とは原油・揮発油・重油・可燃性ガスなどと
>ありますが例えばLPG・炭酸ガス・酸素とかも含む
>のでしょうか?
>また、軽油やガソリンも含むと思うのですが
>例えばフォークリフトは含まれると思いますが
>出荷車両は含まれるのでしょうか?
>
>よろしくお願いします。

省エネ法の令・則に規定されているものが燃料ということになります。ただし副生的な燃料は発熱量換算することになります。

構内車両の件ですが出荷車両などは含まれるとの解釈をお聞きしたことがあります。ただし構内の別会社(協力企業)などに業務委託している場合は別カウントということになるでしょう(私の工場ではそうしています)。

なお最近の法令改正で「いわゆる物流」関連にも省エネ報告と努力義務が追記されています。本年よりこのあたりのデータを収集しておかないと来年の報告で苦労しますのでご参考まで

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