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環境Q&A

ダム式最終処分場を作る場合の基準はあるのですか。 

登録日: 2005年06月30日 最終回答日:2005年07月03日 ごみ・リサイクル ごみ処理

No.11282 2005-06-30 10:05:44 mikiki

私たちの地域を流れている川の上流に、西日本有数の最終処分場があり、160万m3のゴミが処分されています。拡張されることになり、400万m3の規模になります。しかし、この処分場は、活断層と中央構造線にはさまれており、巨大地震が発生した場合、最悪400万m3のゴミと土砂が土石流となって川を下り、瀬戸内海を汚染する危険性があります。また、中央構造線が、この処分場の水処理装置のあたりを通っている可能性があることがわかり、来年、処分場を運営する民間会社のご協力で、増設中の処分場の中を見学することになりました。
 私たちは、瀬戸内海を守るために、国土交通省と協働してこの処分場の下流にダム式処分場を防災ダムとして建設するための特区申請を出すことにしています。重力式砂防ダムに水処理施設を併設したものを作ろうかと考えています。そこで教えていただきたいのですが、ダム式処分場を建設するための基準や注意することがあれば教えてください。申請は来年を予定しています。

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No.11337 【A-11】

Re:ダム式最終処分場を作る場合の基準はあるのですか。

2005-07-03 21:28:46 万田力

 私の言いたいことをDr.ゴミスキーさんが言って下さいましたが、このQ&Aでの主張を拝見する限り、「主婦の私には専門的なことが分からなくて当たり前」との居直りによる感情的な「現状(=県の行う行政)否定」であるから、「愛媛県を困らせるな」という発言になったのではないかとも思われます。
「立川涼」で検索して見つかった情報
http://www.southwave.co.jp/swave/8_cover/2001/cover0118.htm#top
の中に、

率直に言って期待はずれだったのはシンポジウムだ。聞くところによると、反合成洗剤理論を長い間展開してきたこの研究会の熱心なメンバーは「石けんの方が問題あるのでは?」との論をデータをもとに展開する大矢勝さんを講師に呼ぶことに根強い反対があったとか。(……中略……)せっかく同じテーブルについたのだから、『せめてデータとデータで研究者らしく渡り合って欲しかった』と思うのは筆者だけではなかったはずだ。終了後、会場から指摘もあったが、『受けて立つ石けん派に残念ながらその用意は不充分だったと言わざるを得ない。』したがって、石けん派の反論はひいきめに聞いても精神論あるいは感情論的に聞こえてしまったのは残念だった。

というものがありました。
 『 』は私が付けたものですが、たった一人の自分達の運動と異なる意見を持つ研究者を呼んだだけなのに、データを基にして反論できないというのは情けないと思いませんか?
 そして、この「データを基に」ということは「主婦」であっても相手を説得するのには必要なことではないでしょうか?

 「愛媛県の指名業者」という文言から安直に想像すると、mikikiさんは土木・建設業界に何らかの関係があるのではないか思われますが、そうであるなら、このQ&Aへの質問やお礼の文章は巧拙を論じる以前に、心配している根拠は中央構造線と活断層があるというだけ、具体的な場所も示さなければ少し調べると分かるようなことまで、「ダム式処分場ということ以外は分からない」というのは、本当に指名業者なの?と疑問を感じます。
6年前から県庁とはいろいろな点でけんかをしているとのことですが、行政からケンカを仕掛けることはないと思いますので、不安の中身を具体的に説明して、それに対する答えを良く聞いて、それでも不安が解消されないなら、その理由を示して冷静に訴えられることをお勧めします。

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