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環境Q&A

大学選択 

登録日: 2007年01月26日 最終回答日:2007年02月01日 自然環境 その他(自然環境)

No.20707 2007-01-26 11:59:44 沙織

こんにちは。学校の総合の時間にこのHPを発見して,今,家のPCで投稿しています.高@の者です。

私の今の将来の夢は自然,特に植物に関する職業です。まだ,はっきりときまっていませんが,植物を育てたり,管理したり,植物を含め自然の生態系を調査したり,守ったり…そんな職業につけたらいいなぁ…なんて思っています。

大学入試を視野に入れているのですが、これらの職を考えているならばやっぱり普通の大学ではなく専門的な分野も学びたいのですが,親の理解も少なく、お金の問題もあって(ウチの両親はすでに二人とも退職してしまって)私立・専門学校は駄目なんです。

どこか私立・専門学校以外の大学で,これらの分野をしっかりと学ぶことのできる大学はないでしょうか。いろいろなHPをたどっているのですが,なかなか私立と公立の違いがわからず,また何学部がこれらの職に近いのかわからず困っています。

よろしくお願いします.

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No.20799 【A-11】

Re:大学選択

2007-01-30 19:42:15 環くん

再び失礼します。
地方自治体(都道府県・市町村)の環境担当部署は、
「環境○○課」「林務課」等々の色々な名前がついています。
自治体が実施する地方公務員試験を受験します。
試験については、各自治体のHPなどで告知されますし、
本やネットにもたくさん情報が出ているので、探してみて下さい。

国の省庁では全面的に環境だけをやっているのは環境省ですが、
農水省、国土交通省なども環境関連の部署があります。
国の省庁に入りたい場合は、まず国家公務員試験を受けます。
試験には色んな種類があります(農学、林学、造園など)。
省庁によって「この仕事をするにはこの試験に合格して下さい」という決まりがありますので、
まずそれを調べて受験し、合格する必要があります。
合格したら「官庁訪問」というものをして、希望の省庁で面接を受けます。

ということですので、公務員を選択の一つとするのなら、
目指す省庁に必要な分野が学べる学部を選べばよいでしょう。
国公立大で農学や林学の学べる学部は山ほどあります。

ちなみに環境省のお仕事と採用試験についてはこちらをご覧下さい。
http://www.env.go.jp/guide/saiyo/
もちろん難関ですし、たとえ入れても仕事は相当キツイです。
いわゆる「仕事しないで高給をもらっている人」という公務員のイメージは、
少なくとも環境省職員に対しては全く当てはまりません。

ま、環境省に限らず、環境の業界は基本的に、
一生懸命理想に取り組もうとすればするほど、
安定・楽チン・高給からは、どんどん離れていきます。
その覚悟はしておいて下さいね。

No.20809 【A-12】

Re:大学選択

2007-01-31 01:38:51 沙織

リカオンサン、環サン メッセージありがとうございます。参考にさせていただきます。

農学部に入ったら化学は必須ですか?やっぱり化学は全ての源なのですね..、:・。むずかしいですが…頑張ります。
予備校というと…私の通っている塾にはそのようなライラブリはないので、予備校というものにいくべきですよね。そのようなものがあるのはしりませんでした。今度行って見ようと思います!

HPのURLありがとうございました。とても参考になりました!日本の組織って難しいんですね…←いまさら…
環境省に入る方法としてもいくつか受ける試験が違う…んですか?良く理解できなかったんですが、

>>優国家II種試験区分「林学」「農学」「土木」の合格者の中から採用されます。

>>I種自然系技官は、国家I種試験区分「農学III」の合格者の中から採用

…これはもしも、環境省を目指すのであらば農学部を目指すべきですか…!?…やっぱり化学ですか!?…教育学部よりも農学部でいくべきですよね?

No.20822 【A-13】

Re:大学選択

2007-01-31 12:25:16 環くん

環境省の試験についてもう少し補足します。
国家I種とは、いわゆるキャリア(幹部候補生)です。
国家II種に比べて昇進が早く、また異動範囲に違いがあります。
環境省の場合、I種の人は本庁(霞ヶ関)勤務が多く、
II種の人は全国の地方事務所を回されることが多いようです。
(もちろんI種でも何度か地方に行くことはありますし、
 II種でも本庁勤務はありますが)

そして、I種、II種ともに技術系職員(技官)と行政官がいます。
(いわゆる「レンジャー」と言われる人達は技官です)
技官になるためには、I種なら農学III(森林・自然環境系)、
II種なら林学、農学、土木のいずれかを受験します。

I種の農学IIIの出題分野は林学、砂防、造園などで、
受験者の多くは農学のうちでも林学系の人が多いようです。

またII種の林学も当然、林学分野の人が多いです。
農学は植物生理・病理、畜産、遺伝などが出題範囲になりますから、
農学部の畜産・園芸・獣医などの分野、
土木は設計・測量・物理・工学などが出題範囲ですので、
工学部関連の分野の人が多いです。

例えば、森林や野生植物に関係する勉強がしたい、
卒業したら環境省の国立公園や地方事務所で仕事がしたい、
という希望があるのであれば、
農学関連の学部(林学や造園など)に進学し、国家II種「林学」を受験する、
というのが多数派になるでしょうかね。
(ただし、このルートでないとダメってことではありません。
 学部はまったく別の分野でも、独学で合格しちゃう人もいたりしますから)

少しは分かりやすくなったでしょうか?

ただし、環境省の仕事はあくまで「公務員」なので、
野外に出て調査したり、植物を育てたりする仕事はほとんどありません。
たとえば国立公園の事務所なら、開発行為の許認可事務(いわゆるデスクワーク)、
公園内の巡視(違法行為の監視、登山道などの施設管理)が主な仕事ですね。

No.20823 【A-14】

Re:大学選択

2007-01-31 12:34:30 環くん

たびたびすみません。もう一つだけ補足です。
もし教員に興味があるのなら・・・ですが、
教育学部でなくても、教員にはなれるのですよ。
ただし他学部で教員免許を取るためには、自分の学部の授業とは別に、
追加で教職のための授業や実習を受けなければならないので、
少し大変になりますが。
(教育学部の課程には最初からこの授業や実習は含まれているので、
 追加で取る必要はありません)
しかし教員免許を取っても、採用試験に合格しなければ教師にはなれません。
たとえ教育学部に行っても、教員になれない人は山ほどいるのです。

ま、教員という仕事に興味があるのなら、
一番身近に、先輩がいるではありませんか。
まずは自分の学校の先生に聞くべし。

No.20844 【A-15】

Re:大学選択

2007-02-01 00:23:28 matsu

大学の教員や研究者を目指されていないようなので、中高の理科の教諭か、環境関係の公務員か準公務員(たとえばこのサイトを運営している独立行政法人 国立環境研究所や環境情報普及センターのようなところも)を目指すようなイメージですか?
それだと、ピンポイントで農学部を受験するより、理学群類で入って中で後から各専門学部に進学するところ(北海道大学や筑波の旧教育大もそんなのでしたか)を選んでおいたほうが、学部に進学する前に教養学部で幅広い知識をしっかり学んでから理学部、農学部、教育学部を含め後から進む学部を選べるように思います。専門の学部の先生は教養学部1年生の女の子が進学先の参考のために見学に訪れても断ったりしないでしょうしね。
昔の女子高等師範(御茶ノ水女子大と奈良女子大)も、理科の先生や理学系公務員向けには向いている気がします。そのうち東大京大と合併したりして・・・冗談です。
化学は、周期律表/井戸型ポテンシャル/SP3混成で全ての化学事象をイメージできなくても、大枠があって構造式などの独特の表現があることを理解しておけば良いかもしれません。
あなたの数学の先生も、生徒自身に三角関数は式の変形を少しだけルールをひねっただけだと気が付いてほしいので、もって回った授業をしているのかもしれませんね。
数学も化学も、大枠がおぼろげながらつかめると理解しやすいですし、環境を守る仕事もこのような物の見方の切り替えがいると思いますから、とりあえず身近な理科の先生に働きかけてみたら!!

No.20867 【A-16】

Re:大学選択

2007-02-01 21:52:50 沙織

MATSUサン、環サン メッセージありがとうございます。
公務員って大変なのですね。分野がT種 U種とわかれるうえに、そこからも林学やら砂防やら病理やら…それと環境省はデスクワークなんですか。イメージと少し違うかも…。でも、実は、本当はデスクワークが良かったんです…(爆)。でも、実際に自分に誇りを持てる、自分の得意分野をいかせる(←化学はだめなくせに…)職業としたら、デスクワークは…と考えていました…環境省という道、かなり惹かれます。ですが、公務員の道は険しい!!植物園の管理者にも興味があったんですが、環境省の事をも少し真剣に考えていこうかなぁ、、と思いました。

理学群類というのは高校の『理系』の延長線上みたいなものでしょうか?MATSUサンの2月@日のメッセージの5行目当たりの文章がよく理解できなかったのですが、農学部に入るよりかは『理学群類』という広く浅く学ぶ大学にまず入って、後から学部を慎重に選択した方が選択の幅が広がる…ということですよね?…やっぱそれもありですよね…どうしましょうか

↑おいおい。。

これから、とりあえず環境省に入ることを第一目標に勉強にはげもうとおもいます。多分途中でちょくちょく変更されますが(汗)。大学はもうちょっと詳しく環境省のことを調べてそれにあった分野を勉強していける大学をもっと探していこうと思っています。

ここまで本当にありがとうございました。

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