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古紙 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

古紙

コシ   【英】Waste Paper  [同義]故紙 

解説

狭義には利用目的を果たして不要となった古い紙だが、広義には製品化工程等で発生する切りくず等や未使用のまま廃棄されるものを含む。なお、廃棄物処理法(1970)に基づく政令では、特定業種から排出する紙・板紙の老廃品等を「紙くず」と定めている。

古紙の利用は、紙の原料となる木材資源の浪費削減および資源の有効活用や、製紙化工程での環境負荷低減につながるとされ促進されるが、余剰古紙の増大による市場価格の下落が静脈産業の停滞・崩壊を招いてきた。このため再生用途の拡大等による需給バランスの是正やリサイクルシステムの確立などが取り組まれている。

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