一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

ユネスコスクール 環境用語

作成日 | 2015.10.07  更新日 | 2015.10.07

ユネスコスクール

ユネスコスクール   【英】UNESCO Associated Schools  

解説

ユネスコスクールは、1953年、ASPnet(Associated Schools Project Network)として、ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するため、国際理解教育の実験的な試みを比較研究し、その調整をはかる共同体として発足した。2015年6月現在、182カ国10,422の教育機関が加盟している。

日本では、2015年5月19日現在、939校の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、特別支援学校等が加盟しており、1か国当たりの加盟校数としては、世界最大となっている。日本では、ASPnetへの加盟が承認された学校を、ユネスコスクールと呼んでいる。

ユネスコスクールは、そのグローバルなネットワークを活用し、世界中の学校と交流し、生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指している。

文部科学省および日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールを持続可能な開発のための教育(ESD)の推進拠点と位置づけている。(2015年7月作成)

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト