一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2026.09.03
気候変動
キコウヘンドウ 【英】Climate Change
解説
気候変動の要因には自然の要因と人為的な要因がある。自然の要因には大気自身に内在するもののほか海洋の変動、火山の噴火によるエアロゾル(大気中の微粒子)の増加、地球軌道変化などがある。一方、人為的な要因には人間活動に伴う二酸化炭素などの温室効果ガスの増加やエアロゾルの増加、森林破壊などがある。二酸化炭素などの温室効果ガスの増加は地上気温を上昇させ、森林は二酸化炭素の吸収源であり、その破壊は二酸化炭素濃度の上昇をもたらす。また植生の変化は水の循環や地球表面の日射の反射量に影響を及ぼす。
近年では地球温暖化とほぼ同義で用いられることが多く、気候変動枠組条約では、地球の大気の組成を変化させる人間活動に直接又は間接に起因する気候の変化であって、比較可能な期間において観測される気候の自然な変動に対して追加的に生ずるものと定義されている。IPCCの第1次報告書(AR 1990年)では過去百年に平均地上気温は0.3度から0.6度上昇。第3次報告書(SAR 2001年)では今後百年で1.4度から5.8度上昇するとの予測がされた。2021年に公表された第6次報告書(AR6)では、人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がないとされ、21世紀末に約3.2度の気温上昇となり、現状の政策では、温室効果ガス排出量削減目標に不十分としている。(2026年8月更新)
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関連Webサイト
- 気候変動と国連(国際連合広報センター):https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/climate_change_un/
- 日本の気候変動2025(気象庁):https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ccj/index.html
- 脱炭素ポータル(環境省) :https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/
- 気候変動適応プラットフォーム(A-PLAT):https://adaptation-platform.nies.go.jp/
- 気候変動(外務省) :https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kiko/index.html