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は虫類 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

は虫類

ハチュウルイ   【英】Reptiles  

解説

脊椎動物門に含まれる1綱。現生種(現在の地球上の生きている種数。化石などで発見される種は含まない。)はヘビ・カメ・トカゲなど約6,000種。南極大陸を除くすべての大陸に分布している。変温性。体の表面はうろこや「骨板(こつばん)」(板状に変化した骨)で覆われている。

普通は卵生で、体内受精の後に厚い殻を持った卵を産むが、卵胎生(親のからだの中で卵がかえり幼生として生み出されるもの)の種もある。幼生は出生直後から空気呼吸する。古生代石炭紀に両生類から分かれたと考えられている。中生代には恐竜類をはじめとして適応放散(環境に適応する形でさまざまな方向に進化すること)をとげ、さまざまな生態的地位を占める(生態系の構成種となること)種が出現したが、中世代終わりには多くの種が絶滅した。

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