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バイオ炭素基金 環境用語

作成日 | 2009.10.15  更新日 | 2015.01.23

バイオ炭素基金

バイオタンソキキン   【英】Bio Carbon Fund  [略]BCF  

解説

地球温暖化防止への取り組みの一環として、世界銀行が運営主体となる3つの炭素基金のひとつである。他に、CDCF、PCFがある。

BCFは2002年11月に発表され、基本的な仕組みはプロトタイプ炭素基金(PCF)と同じであるが、途上国の小規模植林や森林管理プロジェクトなど、吸収源シンク)プロジェクトに重点を置いた基金である。BCFの投資対象は、農業森林(アグリフォレストリー)や地域推進型植林、森林管理など、京都議定書のもとで排出権を獲得できる再植林プロジェクトを始め、乾燥地における牧草地の再生など。その目的は温室効果ガスの削減、生物多様性の維持、貧しい国々の地域コミュニティの生活改善を達成することである。

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