一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境計量士 環境用語

作成日 | 2023.09.01  更新日 | 2023.11.20

環境計量士

カンキョウケイリョウシ   【英】Certified Environmental Measurer  

解説

適正計量管理事業所及び計量証明事業所において計量管理等を行ったり、都道府県知事・特定市町村長が行う定期検査等を代わりに実施することができる、計量法(昭和26年法律第207号)に規定する国家資格。

計量士の資格は、環境計量士(濃度関係)、環境計量士(騒音振動関係)、一般計量士 の3区分に分かれている。

環境計量士(濃度関係)は、工場から排出されるばい煙、排水や環境(大気・水域)及び工場跡地等土壌の中の有害物質悪臭物質等の測定及び計量管理を、環境計量士(騒音振動関係)は、プレス、送風機等の騒音源を有する工場や建設工事、道路(自動車)、鉄道、航空機の騒音の測定及び計量管理を担う。

それぞれの資格を取得するには、以下の2つの方法がある。

1.国家試験コース
計量士国家試験に合格しかつ実務経験その他の条件を満たし登録

2.資格認定コース
国立研究開発法人産業技術総合研究所の教習の課程を修了し、実務経験などの所定の条件を満たして計量行政審議会が認め、登録

(2023年4月作成)

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト