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イベント情報環境研究推進費研究紹介第2回 凝縮性粒子の実測と有機エアロゾルモデル

環境研究推進費研究紹介第2回 凝縮性粒子の実測と有機エアロゾルモデル

【カテゴリ】 大気環境 大気汚染

【開催日】2022.12.20

【開催地】全国


■日時:2022年12月20日(火) 13:30-15:30(13:00〜受付開始)
■開催形式:Zoomによるオンライン開催
■主催:一般財団法人大気環境総合センター
■テーマ:『環境研究推進費研究紹介第2回 凝縮性粒子の実測と有機エアロゾルモデル』
■講師(敬称略):藤谷雄二(国立環境研究所)https://iiae.or.jp/instructor/2509/
森野 悠(国立環境研究所)https://iiae.or.jp/instructor/3204/
■プログラム:(敬称略)
13:30〜13:35 環境研究推進費研究紹介 第2回 趣旨説明 若松伸司(愛媛大学名誉教授、IIAE代表理事)
13:35〜14:25 燃焼発生源における凝縮性粒子の実測と課題 藤谷雄二(国立環境研究所)   
<概要>
燃焼発生源由来の有機物主体の凝縮性粒子は一次粒子の未把握の発生源として、また、二次有機エアロゾルの未把握の前駆物質として、その重要性が再認識されている。凝縮性粒子は排気中に共存する粒子濃度や排気温度等の測定条件によってガス粒子分配が変化することで凝縮量が変化するため、ある条件のみで凝縮性粒子の濃度を測定するだけでは普遍的な情報が得られない。一方、大気質モデルに使用されている揮発性分布は、粒子ガス分配に左右されない粒子ガスの排出係数の表現法である。本講演では揮発性分布の考え方と発生源におけるその測定手法を紹介する。続いて煙道測定条件あるいは排気ガスが煙突から大気解放された後の希釈倍率や気温の変化により有機エアロゾルや有機ガスの排出係数が変化することを示す。最後に固定発生源由来の凝縮性粒子把握のための課題について述べる。
14:25〜14:30 休憩
14:30〜15:20 モデル相互検証に基づく有機エアロゾルの発生源寄与解析 森野 悠(国立環境研究所)   
<概要>
2018-2020年度にかけて、環境研究総合推進費の枠組みで、有機エアロゾルの起源推計に取り組んできた。本セミナーでは我々がこれまでに実施した@半揮発性成分である凝縮性粒子の排出量推計、A中間揮発性有機化合物からのSOA生成過程の導入、およびB有機マーカーの実測データを用いたレセプターモデルと大気質モデルによるOAの発生源推計の相互検証、について紹介する
15:20〜15:30  質疑応答 
  
■申込方法と参加費
◇参加費:一般3,000円(テキスト代含む)
セミナー会員 1,000円(テキスト、動画付)
賛助会員 無料 (テキスト、動画付)
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下記あてお振込みをお願いします。
ゆうちょ銀行 店名:〇一八(ゼロイチハチ)
店番:018 種目:普通 口座番号:9872334
口座名義:ザイ)タイキカンキョウソウゴウセンター
<ゆうちょ銀行口座間、郵便局からのお手続きの場合>
記号・番号:10160-98723341   
口座名義:ザイ)タイキカンキョウソウゴウセンター
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◇お申込み:https://iiae.or.jp/seminarlist/seminar/  

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