一般財団法人環境イノベーション情報機構
テレビにまつわるエコライフ(3)
テレビとエネルギーセービングな関係
テレビが1人でしゃべってない?
布団にもぐりながら深夜番組を見ていて、気づいてみたら朝までテレビがついていたり。そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは? NHK放送文化研究所の調査によると、特に見たいものがあるわけではないのに、「テレビが付いていないと落ち着かない」人が増えているとのこと。
80W40V型テレビを1時間見るのに必要な消費電力量を、自転車のダイナモで自家発電するには、自転車約50台をこぎ続けなくてはなりません。

テレビに1人でしゃべらせない、テレビを1人ぼっちにさせない、これもエネルギーセービングなお付き合いの第一歩です。
算出根拠
- 80W40V型テレビの1時間当たりの消費電力量は80Whr。
「省エネ性能カタログ2008冬」(財団法人省エネルギーセンター)によると、148Whr。 - 自転車を1時間こぎ続けた時のダイナモによる発電量は3Whrになるため、
80Wの電力を作るのに必要な台数は、(80÷3=)約27台となります。