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環境ニュース[国内]

日産、武雄市と電気自動車を活用し防災力強化と脱炭素化に向けて連携

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.06.29 【情報源】企業/2021.06.04 発表

 日産自動車株式会社、武雄市、佐賀日産自動車株式会社、株式会社日産サティオ佐賀の4者は、4日、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結した。
 本協定は、武雄市で災害による停電が発生した際、日産の販売会社から貸与する電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源とした災害時の電力供給体制の構築と、EVの「走る蓄電池」としての価値の普及を目的とした協定で、ゼロ・エミッション社会の実現を目指す日産の『ブルー・スイッチ』活動としては130件目の取り組みとなる。
 電気自動車を活用した「災害連携協定」の概要は、以下の通り。
 武雄市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所等に、日産の販売会社の店舗に配備している電気自動車(EV)「日産リーフ」を無償で貸与し、EVからの給電により、災害時にも避難所等で継続して電力が供給できる体制を整え、市民の生命及び身体の安全を守る。
 武雄市および日産自動車、佐賀日産自動車、日産サティオ佐賀は、平常時も電気自動車(EV)の普及促進を行うほか、市のイベントで使用する電力を電気自動車(EV)から供給することで、電気自動車の「走る蓄電池」としての活用を市へ積極的にアピールし、環境・防災意識向上を目指す。
 武雄市と日産自動車は、本協定締結を機に、電気自動車(EV)を活用した、環境に優しく災害に強い持続可能なまちづくりを推進し、美しい自然環境を未来に残すため、EVの普及を通じた地域課題の解決、脱炭素化社会実現、SDGs達成に向けて、更に連携を強化していく、としている。
【日産自動車株式会社】

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