一般財団法人環境イノベーション情報機構
ライオン、「インターナルカーボンプライシング制度」を導入
【エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2022.06.09 【情報源】企業/2022.04.01 発表
ライオン株式会社は、二酸化炭素の排出量を自社の基準で仮想的に費用換算し、環境投資判断の参考とする「インターナルカーボンプライシング制度」(ICP制度)を国内で導入。同社グループは、2050年に向けた長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」を策定し、持続可能な社会と事業の発展の両立を目指している。その中で、脱炭素社会の実現に向け、2050年までに事業所活動におけるCO2排出量をネットゼロ(実質ゼロ)とするカーボンニュートラルの実現を目標に掲げている。
今後、ICP制度を環境投資判断の基準の一つとして活用していくことで、低炭素設備・省エネ投資はもとより脱炭素社会に向けた技術開発への投資など、CO2の排出量削減に貢献する投資を加速していき、長期環境目標の達成を目指す。
【ライオン株式会社】