一般財団法人環境イノベーション情報機構
アメリカ環境保護庁、PFASの破壊・廃棄に関する最新ガイダンスを公表
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2026.05.18 【情報源】アメリカ/2026.04.23 発表
アメリカ環境保護庁(EPA)は、有機フッ素化合物(PFAS)の破壊と廃棄に関する最新版のガイダンスを公表した。PFASを安全に管理して人の健康を守るうえで必要な情報を提供する。
EPAは、破壊・廃棄技術に関する最新のデータを継続的に調査しており、最良の科学的知見を反映させて既存の暫定ガイダンスを改訂したとしている。
最新版は、個別条件に応じて、PFASが環境に放出される可能性が最も低い処理技術を推奨しており、なかでも比較的放出リスクが低い既存の技術として以下を挙げる。
・地下注入:クラスI地下注入井戸を使用して長期的に貯留する。
・埋立て:資源保全回収法(RCRA)に基づく有害廃棄物埋立地でPFASを廃棄する。
・熱処理:特定の条件下で運転される有害廃棄物焼却施設においては、PFASを効果的に破壊し、有害な副生成物や大気への放出を最小限に抑える可能性がある。
このほか、新技術を評価する枠組を導入するとともに、技術開発者などに対してデータの取得や公開を奨励する内容となっている。
【アメリカ環境保護庁】