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オランダ社会基盤・水管理省、グリーン水素燃料電池の内陸航行貨物船の実用化プロジェクトを推進と発表

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2021.04.01 【情報源】オランダ/2021.03.15 発表

 オランダ社会基盤・水管理省は、グリーン水素を動力源とする内陸航行貨物船の実用化プロジェクトに400万ユーロを支出すると発表した。プロジェクトには、内陸水運協同組合NPRCを中心に船主、運航会社、エンジンや燃料電池のメーカーが参加。2023年に全長135m、重量3700トンの水素燃料電池貨物船「アントニー号」を進水させ、オランダ北東部の都市デルフゼイルからロッテルダムまで塩を輸送する。
 2019年に国・自治体、港湾・海運・水運業界等が合意した「海運、内陸水運、港湾のグリーンディール」は、2050年までに内陸航行船舶からの実質排出ゼロを目指す。内陸水運は、燃料のグリーン化によって、また道路輸送の代替手段として、排出削減に大きな役割を期待される。
 オランダ政府はこのほか内陸航行船に関して、2021年当初に、排出の少ないエンジンの調達と搭載に対し1170万ユーロ、開発と製造に対し助成金を支出することとし、さらに排気中のNOx浄化用SCR(選択触媒還元)システム搭載を進めるため今後5年間に6500万ユーロの支出を決定した。
【オランダ社会基盤・水管理省】

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