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環境ニュース[海外]

ドイツ、EUバッテリー規則の国内法への転換に向け法案提出

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2024.05.24 【情報源】ドイツ/2024.05.10 発表

ドイツ連邦環境省(BMU)は、EUバッテリー規則を国内法に転換するための法案を提出した。
EUバッテリー規則は2023年8月に施行したもので、電池のライフサイクル全体で持続可能な使用を実現するためにEU域内で統一的な法的枠組みを構築することを目的しており、重金属など健康や環境に有害な物質の使用制限、電池の設計、ラベル表示、適合性、デューデリジェンス義務、廃棄電池の回収・処理について定められている。特に使用済み機器の電池に加え、電動自転車や電動スクーターなどに搭載されている電池も自治体のリサイクルセンターに返却できるようになり、使用済み電池の返却が容易となり、回収拠点が拡大することにより、電池回収率の改善が期待される。
法案は現立法期間中の可決を予定しており、企業や関連団体、市民団体は、5月28日まで公聴会への参加が可能である。

【ドイツ連邦環境省】

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