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環境ニュース[海外]

テムズ運河沿いでコミュニティ・フォレスト事業

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】イギリス/2001.01.24 発表

 テムズ運河沿いの40平方マイル(約104km2)の地域に、森、農地、自然の入り交じった田園地帯の風景を創出する計画が進んでいる。この事業は、森林委員会(the Forestry Commision)や田園庁(the Countryside Agency)が、地域の人々と協力しながら森林地帯(woodlands)を創出するコミュニティ・フォレスト事業の一つとして行われる。既にイングランドでは、12件のコミュニティ・フォレストがある。今回の事業の一部に対しては、ゴミ埋立税収入から、730,000ポンド(1億2400万円)が、リバーサイド浄化基金(the Cleanaway Havering Riverside Trust)を通して補助される。同基金は、ゴミ埋立税収入を管理しており、埋立税信用スキームの下、環境改善事業に対して助成している。
 森林委員会は、今後10年間で、テムズ運河沿いに1,200ha(ハイド・パークの8倍)の森林地帯を創出したいと考えている。【イギリス環境・運輸・地域省】

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