一般財団法人環境イノベーション情報機構
3物質の室内濃度指針値を策定 シックハウス問題に関する検討会中間報告
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2001.08.08 【情報源】厚生労働省/2001.07.24 発表
平成13年7月5日、第7回シックハウス問題に関する検討会が開催され、同検討会の中間報告書の一部(第6・7回会議検討部分)がとりまとめられた。この中間報告書では、室内空気汚染についてのガイドラインとして、新たにテトラデカン、フタル酸ジ-2-エチルヘキシル、ダイアジノンの室内濃度指針値を策定した。また、ノナナールについても指針値策定を検討したが、毒性についての情報量が乏しく、新たなデータは入手できなかったことから、今回の報告書には暫定値として掲載し、今後も継続して検討することとした。
なおこの指針値は、長期間の暴露によって起こる毒性を指標としており、ヒトがその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても、健康への有害な影響は受けないであろうと現時点で判断される値を算出したもの。
同検討会では、ノナナールのほか、アセトアルデヒド、フェノブカルブの2物質とC8−C16脂肪族飽和直鎖炭化水素、C8−C12脂肪族飽和直鎖アルデヒドの2物質群について、引き続き検討を続け、指針値の策定を検討していく予定。【厚生労働省】