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環境ニュース[海外]

田園の生物生息地調査結果2000年版を公表

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】イギリス/2000.11.29 発表

 イギリス環境・運輸・地域省は、11月29日、イギリスの田園地帯の生物生息地に関するに関する包括的なアセスメント結果(Countryside Survey 2000)を公表。この調査は田園地帯の調査としては世界で最も進んでいるもので、1990年から1998年までのイギリスの田園地域の景観植生、生物等の変化を調べたもの。
  具体的には以下の結果が明らかとなった。
・沼地や湿地が27%増加(イングランド及びウェールズ内)
・広葉樹林帯がイングランド及びウェールズでは4%、スコットランド及び北アイルランドでは9%増加
・イギリス内の小川の生物質が、25%の地域で改善し、悪化した地域は2%だけだった
・耕作可能地域における植生の多様性が38%増加(イングランド及びウェールズ内)。ただし、草地や道路脇では、生物多様性が8%減少した地域もあった。
 また、同日、イギリス全土の生物生息地を示す地図(Land Cover Map 2000)も公表された。【イギリス環境・運輸・地域省】

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