一般財団法人環境イノベーション情報機構

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

ひろしま産業振興機構と広島大学がカルタヘナ法違反

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2006.03.06 【情報源】文部科学省/2006.03.03 発表

 文部科学省は平成18年3月3日、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)」に反した遺伝子組換えマウス、組換え水胞性口炎ウイルスの使用を行っていた(財)ひろしま産業振興機構、国立大学法人広島大学に対し、今後カルタヘナ法に違反しないよう再発防止策を徹底することを文書で指示した。
 カルタヘナ法では、実験室などの施設内で環境中への拡散防止策をとって組換え生物を使用する(同法の第2種使用に該当する)場合にも、その措置が適切かどうか、あらかじめ主務大臣の確認を受ける必要がある。
 ひろしま産業振興機構と広島大学は、この確認を受けていない組換えマウスを使い、共同研究を行っていたことが判明。さら広島大学ではにこのことをきっかけに、他にも文科大臣の確認を受けずに組換え水胞性口炎ウイルスの使用を行ったことがあきらかになった。
 ひろしま産業振興機構と広島大学が文部科学省に行った報告は、これらの違反原因を「組換え生物使用にあたって法に基づく文部科学大臣の確認が必要であると認識していなかったため」としている。また、再発防止策としては、内部規定の改正や関係者への法令周知などの取組みが示されていた。
 なお、文部科学省では現地調査の結果、実際には施設外に組換えマウスやウイルスが拡散しない適切な防止措置がとられており、外部への拡散はなかったとしている。【文部科学省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

EIC ネット・コンテンツ

関連リンク