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環境ニュース[国内]

「第1回環境ナノテク国際ワークショップ」を開催へ 日本科学未来館で

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.02.06 【情報源】国立環境研究所/2007.02.05 発表

 (独)国立環境研究所は、2007年2月19日・20日の両日、日本科学未来館(江東区・青海)みらいCANホールで「第1回環境ナノテク国際ワークショップ」を開催する。時間は19日が13時30分から17時40分まで、20日が9時30分から17時30分まで。
 国立環境研究所は産官学連携体制のもとに、ナノテクノロジー(注1)を応用することで可能となる革新的な環境認識・管理・改善技術の開発に15年度から取り組んでいる。
 今回のワークショップは、国立環境研究所のプロジェクト、環境関連技術へのナノテク活用に関する欧米・アジアの最新事情を紹介することや、持続可能な社会の構築を目指す上で、ナノテクノロジーが果たすべき役割を議論することが目的。
 プログラムとしては、ポール・C・W・チュー香港科技大学学長による講演「ナノテクノロジー:中国の先端材料と環境」、鈴木基之・中央環境審議会会長による講演「環境技術研究の目指すところ(仮題)」、ディビット・リカビー・欧州委員会DG合同研究センター環境・持続可能性研究所上級科学研究員による講演「環境問題とナノテクノロジー 欧州連合の視点から」、石井正純・Noventiマネジングディレクターによる「環境ナノテクのグローバル市場におけるポテンシャル VCから見た事業化の可能性」(以上19日)、レオナルド・ヨウェル・米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センター応用ナノテクノロジー・プロジェクト統括管理ディレクターによる講演「宇宙探査のためのナノテクノロジー」、国立環境研究所の環境ナノテク研究の概要紹介−−が予定されている。
 参加希望者は事前参加登録サイトから07年2月16日までに登録を行うことが必要。参加定員は300名。

(注1)原子や分子の配列をナノ(10億分の1メートル)の規模で自在に制御することにより、望みの性質を持つ材料、機能を実現する技術。【環境省】

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