中国　6社の「国家環境配慮型企業」が新たに増加

【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2007.05.29 【情報源】中国／2006.11.06 発表

　先日、国家環境保護総局は陶氏化学（張家港）有限公司(ダウケミカル)、常州東芝変圧器有限公司、金龍集団大石橋市金龍耐火材料有限公司、中国石油遼河油田公司歓喜嶺採油廠、上海通用汽車有限公司(GM)、儀征双環活塞環有限公司の6社に「国家環境配慮型企業」の認定を与えた。これにより、全国で38社の企業が国内環境面の最高栄誉を獲得した。
　環境保護総局の関連責任者によると、今回命名した陶氏化学（張家港）有限公司など6企業は、[1]新型工業化路線を堅持し、環境保護法律法規を模範的に遵守した。[2]改善を続ける方針を堅持し、積極的にクリーナープロダクションを実施し、企業のエネルギー消費、資源消費分野で国内同産業の先進水準に達し、一部の企業は国際的先進水準より優れるようになった。[3]汚染物排出量を絶えず削減し、汚染物排出は国・地方汚染排出基準と総量規制より優れている。[4]環境汚染事故の予防を重視し、実行可能な突発的環境事故緊急対策を制定し、相応の緊急施設・装備を整備・配備した。[5]自主的に環境情報を公開し、積極的に社会的責任を履行し、調和的コミュニティ整備の面で、顕著な成果を挙げた。【中国国家環境保護総局】