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環境ニュース[海外]

中国 環保総局:モニタリング方法基準制定を推進 7件の水汚染方法基準を公布

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2007.06.05 【情報源】中国/2007.03.13 発表

 環境モニタリングの規範化をさらに進め、作業の質を保証するため、3月12日、環境保護総局は国家水環境汚染物質モニタリング方法基準を7件認可・公布した。新基準は、2007年5月1日より実施される。同新基準には、「水質 水銀測定 低温原子蛍光法」、「水質 硫酸塩測定 クロム酸ベリリウム分光光度法」、「水質 塩化物測定 硝酸水銀滴定法」、「水質 マンガン測定 ホルムアルデヒド=オキシム分光光度法」、「水質 鉄測定 フェナントロリン分光光度法」、「水質 硝酸塩窒素測定 紫外線分光光度法」、「水質 大腸菌測定 多管発酵法・濾過法」がある。これらのモニタリング方法基準は、主に「地表水環境質基準」実施のニーズに基づいて制定された。
 先進的な環境モニタリング予防警戒体系とあいまった国家環境モニタリング方法基準体系を構築・整備するため、環境保護総局はモニタリング基準活動にさらに力を入れ、2007年は50の国家環境モニタリング方法基準を制定する計画である。今後も、国家環境保護基準第11次五カ年計画の要求に基づき、先進的モニタリング技術を用いた各種の方法基準を含む多くの環境モニタリング方法基準を制定・改定し、基準実施と環境モニタリング活動のニーズを満たしていく。【中国国家環境保護総局】

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