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環境ニュース[海外]

フランス 環境グルネルを踏まえて 国の調査研究戦略づくりに着手

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.01.22 【情報源】フランス/2008.01.09 発表

 フランスのボルロー エコロジー持続可能な開発国土整備大臣とペクレス高等教育・研究大臣は、環境懇談会(環境グルネル)の約束を実施するため、「調査研究」作業委員会を設置した。
 学術界、産業界の代表約20名で構成されるこの委員会は、ギュイルー国立農学研究所所長が会長を務める。
 委員会は環境グルネルの調査研究・科学技術分野の結論を実施に移すもので、気候変動、エネルギー新技術、クリーンな交通、技術の実証の支援、エコ建築、製品の環境コンセプト、持続可能な農業と遺伝子組換体、環境保健、生物多様性、長期的な環境研究ネットワーク、環境政策の社会的・経済的影響評価などのテーマについて、国の調査研究戦略を提案する。また、エネルギー、生物多様性、環境保健の調査研究に充てられる10億ユーロの予算(4年間)の配分についても提案を行う。
 委員会は2008年6月末に結論を提出する予定。【フランス エコロジー持続可能な開発国土整備省】


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