一般財団法人環境イノベーション情報機構
2001年の日本の平均気温、東日本・西日本・南西諸島でほぼ平年上回る
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.01.09 【情報源】気象庁/2002.01.04 発表
気象庁は全国の気象台の観測地をもとに2001年の日本の天候について、とりまとめを行った。2001年の日本の気温は、北日本では1~2月、8~9月、12月の低温傾向により、平年並の平均気温となっていたが、その他の地域では平年を上回ったところが多く、特に東日本から西日本では春から夏にかけて気温が高めに推移したため、平年を0.5℃以上上回る地域もあった。
また、南西諸島でも気温は高めに推移し、那覇の平均気温が平年より0.7℃年上回るなど、平均気温は全体に高めであった。
気温の統計は、10年以上観測が実施されている全国148地点の観測結果をもとにしている。【気象庁】