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環境ニュース[海外]

国連 汚染された造船所をグリーン技術に関する複合施設に

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2009.08.21 【情報源】国連/2009.08.10 発表

 アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコ湾にあるハンターズ・ポイント造船所について、国連のグローバル・コンパクトとアメリカ環境保護庁(EPA)は、グリーン技術に関する複合施設として新しく生まれ変わらせ、2012年には気候変動に関するシンクタンク「国連グローバル・コンパクト持続可能センター」を誘致することで合意した。
 同造船所は、1870年に民間の造船所として設置され、第2次世界大戦時にアメリカ海軍に接収され、戦後はアメリカ軍最大の核研究機関であったアメリカ海軍放射線防護研究所が設置された。1994年に閉鎖されるまで、重金属や放射線に汚染された廃棄場所であった。
 同造船所は、1990年前半から5億ドルをかけて浄化が行われており、まもなくサンフランシスコ市に返還される予定である。【UNEP】

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