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環境ニュース[海外]

イギリス 電力会社等に全家庭へのスマートメーター設置を義務付け

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2009.12.10 【情報源】イギリス/2009.12.02 発表

 イギリスでは、2020年末までに、全家庭にスマートメーターを設置する方針だが、その具体的な方法が明らかになった。電気やガスのスマートメーターに関する協議について、政府の対応をまとめた回答書によると、電力会社などのエネルギー供給企業が、その顧客に対して、スマートメーターを設置する義務を負うことになるという。また、メーターとともにディスプレーを配布することで、消費者はエネルギー消費量やCO2排出量をリアルタイムで把握できるようになるとしている。各スマートメーターと電力会社等との間の通信システムを整備し、今後、スマートグリッドシステムを開発するための基盤になることも期待されている。
 また、併せて、イギリスでスマートグリッドの開発を目指す報告書「さらにスマートな電力網:そのチャンス」が公表された。スマートグリッドによって、供給者・消費者双方が電力の需要と供給に関する情報を得られるようになり、消費者と供給者の間の効果的なインタラクションが可能になる。エネルギー・気候変動省では、蓄電など、スマートグリッドの整備に必要な技術開発のために、600万ポンドを企業に提供している。
 ハント閣外大臣(エネルギー・気候変動担当)は、世界全体で、今後5年間にスマートグリッドの開発に約270億ポンドが投資されるという推計を示し、イギリスはそのノウハウの一部を握っているとコメントしている。【イギリス エネルギー・気候変動省】

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