一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

9団地18棟の公共賃貸住宅でアスベスト対策が未実施

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2009.12.21 【情報源】国土交通省/2009.12.18 発表

 国土交通省は平成21年12月18日、公営住宅など公共賃貸住宅での吹付けアスベスト使用実態調査の結果を公表した。
 この実態調査は、平成8年度以前に施工された公営・公社住宅等と平成3年までに管理開始されたUR賃貸住宅に使用されている、吹き付けアスベストアスベスト含有吹付けロックウールを調査したもの。
 公表内容によると、調査対象となった3万5,708団地、21万6,133棟のうち、9月30日現在でアスベストの使用が確認されたのは324団地1,139棟。
 この中で対策が講じられておらず、アスベストが飛散するおそれがあるとされたのは9団地18棟だったが、いずれも事業主が迅速にアスベスト除去などの対策を実施する方針を決定している。
 また9月30日時点で調査中のもの又は今後調査予定のものについては、引き続きフォローアップの上、その結果は適宜公表する方針。【国土交通省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク