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環境ニュース[海外]

肥料のダイオキシン含有量についての平成13年度調査結果を公表

健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2002.02.13 【情報源】日本/2002.02.12 発表

 農林水産省は肥料中に含まれるダイオキシン含有量についての平成13年度の調査結果を公表した。
 同省では平成11年度から肥料中に含まれるダイオキシン含有量を調査しており、平成13年度調査では、12年度調査に引き続き汚泥を原料とした肥料50銘柄について調査を行った。
 その結果50銘柄のダイオキシン含有量の中央値は6.6pg−TEQ/g。また、肥料の種類別に見ると、下水汚泥肥料6.6pg−TEQ/g、し尿汚泥肥料6.9pg−TEQ/g、汚泥発酵肥料3.3pg−TEQ/g−−であった。
 なお、土壌中のダイオキシンについては環境基準値が1000pg−TEQ/gと決められているほか、汚染の進行を阻止する目的で、モニタリングや調査を実施する必要のある土壌調査指標値(250pg−TEQ/g)が決められているが、今回の数値はこれらの基準を大きく下回る水準。【農林水産省】

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