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環境ニュース[海外]

EU REACHへの化学物質登録が進む

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2010.04.06 【情報源】EU/2010.03.25 発表

 3月25日、ヘルシンキにある欧州化学物質庁(ECHA)を欧州委員会タヤーニ副委員長及びポトチュニック環境委員が訪れ、欧州議会で行われている公聴会の間に前提となる事項について調査を実施した。化学物質の登録、高懸念物質の管理に向けて活動しているが、特に重要なことは、2010年11月30日までにREACHシステムに、生産量の多い化学物質(約9000物質)の登録を終了するため、化学業界の支援に関する実際的な問題について解決策を実施することである。例えば、同じ物質を登録する企業同士は物質情報交換フォーラム(SIEF)でデータを共有することができる。また、企業のREACHへの登録準備状況をモニタリングするため、欧州委員会、ECHA、業界団体等からなるグループが設けられている。
 両委員は、高懸念物質の特定・管理に関する共通のアプローチを示した。また、REACHの実施ガイドラインの各国語への翻訳作業の進捗を歓迎した。難分解性、生物蓄積性及び有害な物質(PBT)と極めて難分解性で極めて生物蓄積性の高い物質(vPvB)のクライテリア(改定版)については、施行後2年で義務的なものとなる。
 また、高懸念物質の候補リストには、現在、29物質が登録されているが、委員らは、ECHAと協議の上、2012年までに106物質に拡大することに合意した。候補リストに記載されると、当該物質を使用した製品に関する情報を提出する義務が生じる。【欧州委員会環境総局】

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