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環境ニュース[国内]

日本政府、世界遺産へ2件の推薦の意思示す

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2010.10.06 【情報源】外務省/2010.10.06 発表

 日本政府は、2010年10月6日、日本の世界遺産暫定一覧表に、2件の文化遺産を追加記載することを決定した。
 今回暫定リストに追加されるのは以下のとおり。
 ○金を中心とする佐渡鉱山の遺産群
 ○百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群(こふんぐん)
 「暫定一覧表」とは、条約の各締約国が、将来「世界遺産一覧表」に記載することが適当であるものの目録として、世界遺産条約の事務局であるユネスコ世界遺産センターへ提出するもの。各国はその中から1年で最大2件まで「世界遺産一覧表」への記載を推薦できる。その後、諮問機関による審査を経て、世界遺産委員会での審議により記載の可否が決定される。
 現在、日本の暫定一覧表には、11件の文化遺産と1件の自然遺産が記載されており、そのうち2件(「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」「小笠原諸島」)は世界遺産センターに推薦書を提出済みとなっている。【外務省】

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