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環境ニュース[海外]

世界資源研究所、2011年の注目すべき環境関連動向を発表

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2011.01.19 【情報源】その他/2011.01.06 発表

 2011年1月6日、世界資源研究所のラッシュ所長は、環境・エネルギー関連の主要な動向で、2011年を通じて注目していくべきに点を述べた。8回目となる今年は、以下のような点が挙げられた。
1)政策不在の中での、エネルギー選択:政府の政策が定まらないため、産業、特に電気会社は、将来に向けてのエネルギー源(天然ガス、石炭、原子力、風力等)の選択が困難となり、クリーンエネルギー投資も減速傾向にあるが、この中で産業がどのような行動をとるか。また環境保護庁(EPA)の規則制定に対し、議会はどう動くか。
2)食料、燃料、水、土地問題:人口やエネルギー使用の増加で食料・水の需要が高まり、森林伐採による農地拡大が予想されるが、これに対し、食料効率の向上や、森林伐採でなく劣化した土地の農地としての活用が進むか。
3)電気自動車の増加とその影響、途上国における高速鉄道のような技術革新の効果はどうか。
4)国際気候変動交渉(ポストCOP16)における途上国の動き、アメリカの行動は。
5)気候変動対策に反対する議員と、環境配慮を強化する産業の逆行する動きの理由は何か。【世界資源研究所(WRI) 】

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