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環境ニュース[海外]

ドイツ、政務次官が「E-Energy」の年次総会に出席

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.01.26 【情報源】ドイツ/2011.01.11 発表

 1月11日、ドイツ連邦環境省のライヒェ政務次官は、ベルリンで開催された助成プログラム「E-Energy:情報通信技術に基づいた未来のエネルギーシステム」の年次会議に出席した。ライヒェ政務次官は、「エネルギー経済の改善は再生可能エネルギー拡張の前提条件」とコメントした。「E-Energy」は、連邦環境省と連邦経済省が共同で実施しているプログラムで、最新の情報通信技術の導入により、エネルギー供給を最適化することを目的にしている。6つのモデル地域において、総額6000万ユーロが、コンセプトの開発や実行に助成されている。連邦環境省は、2つのプロジェクト「ハルツ地域再生可能エネルギーモデル地域」と「モデル都市マンハイム」を支援しており、両プロジェクトは、連邦環境省の研究重点「エネルギー供給システムの最適化」と連携している。連邦環境省は、この研究重点に2008年以降、取り組んでおり、2010年までに複数のプロジェクトに対し、5200万ユーロ分の助成を認可している。この研究重点に今後も継続して取り組むとしている。【ドイツ連邦環境省】

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