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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁と沿岸警備隊、国内の水域を守るため協力を強化

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2011.02.28 【情報源】アメリカ/2011.02.11 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)及び沿岸警備隊(USCG)は、人々の健康と環境を守るため、船舶による汚染水の違法排出の防止と監視強化を目的とした協力体制に関する覚書(MOU)に調印した。MOUでは、船舶よる水質汚染に取り組むため、EPAの船舶排水に関する規制(Vessel
General Permit)項目を、UNCGの既存の監視手順・手続きに組込むことを規定。また、データ追跡や訓練、監視等において協力の枠組みを策定するほか、現行のデータ要件を改め、監視中に違反とみられる行為が観察された場合は、審査及び追跡のためにその情報をEPAに報告するという。船舶排水規制は、バラスト水や船上での生活排水等、環境に影響を与える排水26種類について管理方法をまとめたもので、対策や自己点検、記録管理や報告義務等についても明記されている。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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