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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、商業ビルのエネルギー効率改善活動「ビルディング改善チャレンジ」の参加14団体を発表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.07.14 【情報源】アメリカ/2011.06.30 発表

 オバマ大統領は、2011年2月に立ち上げた「ビルディング改善イニシアティブ」を通じ、商業ビルのエネルギー効率改善への民間投資を誘致し、今後10年間で国内の商業ビルのエネルギー効率を20パーセント改善することを目指している。このイニシアティブの一環として、企業等の団体がビル効率化やそのための支援を約束し実行に移していく取組「ビルディング改善チャレンジ」の、最初の参加14団体が、2011年6月30日、アメリカエネルギー省(DOE)により発表された。
 この「ビルディング改善チャレンジ」に最初に参加するのは、民間企業5団体(Lend Lease、USAA Real Estate Companyなど)、金融6機関(Abundant Power、Citiなど)、および3自治体(アトランタ市、ロサンゼルス市、シアトル市)。これら参加団体は、3億平方フィートを超す所有ビル・施設のエネルギー効率化、また、エネルギー効率化プロジェクトへの5億ドル超の支援等を約束しており、今後それぞれの約束を実行しつつ、その経験やデータを今後参加する団体に提供するという。DOEは、この活動を通じて、企業の年間400億ドルのエネルギーコスト節減と成長・新エネルギー投資・雇用創出の実現という大統領の目標達成を支援するとしている。【アメリカエネルギー省】

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