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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、ガソリン・ディーゼル燃料使用の大幅削減に向け、新たに6社が全国クリーン車両パートナーシップに加入と発表

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.07.20 【情報源】アメリカ/2011.07.05 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)のチュー長官は、企業保有車両のガソリン・ディーゼル燃料の使用削減を図る取組「全国クリーン車両パートナーシップ」に、このほど新たに6社が加入すると発表した。加入するのは、コカ・コーラ社、エンタープライズ・ホールディング社、ジェネラル・エレクトリック社、オスラム・シルバ二ア社、ライダー社、ステイプルズ社。4月にオバマ大統領が発表した官民協働のこのパートナーシップは、電気自動車、代替燃料、低燃費対策を日常業務に組み込むことで、大手企業が保有する商用車両のガソリン・ディーゼル燃料の使用量を削減するものである。新たに加入した6社は、保有車両の燃費効率を高めるためにすでに次のような対策を講じている。
・コカ・コーラ社−配送用ハイブリッドトラックの導入、運転者へのエコドライブの指導。油圧ハイブリッド車の導入。
・エンタープライズ・ホールディング社−レンタル用にエコカーの導入。その台数の拡大。
・ジェネラル・エレクトリック社−2015年までに保有車両の半分を電気自動車に転換。
・オスラム・シルバ二ア社−毎年保有車両の10〜12%を燃費効率の良い車に転換。
・ライダー社−天然ガス自動車整備施設の開設。液化天然ガスLNG)トラックの導入、LNG給油所・新たな整備施設の開設予定。
・ステイプルズ社−自動的にアイドリングや最高速度の制限を行うなどの対策により、20%以上燃費効率上昇。完全電化の配送トラック導入に向け試験中。
【アメリカエネルギー省(DOE)】

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