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環境ニュース[海外]

ドイツ、リューベック都市交通社にディーゼル・ハイブリッドバスを供与

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.08.30 【情報源】ドイツ/2011.08.17 発表

 ドイツ連邦環境省のハイネン・エッサー政務次官は、リューベック都市交通社に対し、4台のディーゼル・ハイブリッドバスを供与した。うち2台はMan社製であり、残り2台はHess社製である。さらに6台のバスが3週間以内に供与される。これは、連邦環境省が、プログラム「環境に配慮した公共交通機関のためのハイブリッドバス」によって、リューベック都市交通社によるハイブリッドバス調達を支援したもの。助成プログラムは、公共交通機関へのハイブリッドバスの導入を促進するために、1000万ユーロの助成金を用意するものであり、国内12社が50台のバス車両を調達する。導入されるハイブリッドバスは、経済性、および技術的信頼性を満たしたものであり、さらに同レベルのディーゼルバスと比較して少なくとも20%高いエネルギー効率を達成し、厳格な騒音基準と大気有害物質基準を満たしていることを証明することが求められる。ハイネン・エッサー政務次官は、「公共交通バス技術の新時代の開始を告げるもの。ハイブリッドバスは、温暖化防止に貢献し、市街地の生活の質を向上させる」とコメントを公表した。【ドイツ連邦環境省】

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