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環境ニュース[海外]

ドイツ、省エネルギーランプ破損時の健康影響に関する実験結果を公表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2011.09.08 【情報源】ドイツ/2011.08.25 発表

 ドイツ連邦環境庁は、省エネルギーランプの破損時の健康への危険性に関する実験結果を公表した。実験では、4種類の新種の省エネルギーランプを調査。オフィスの一室での実験により、破損時に15分間、迅速で徹底した換気を実施した場合、健康に対するリスクがないことを示している。また、換気後、窓を開けた状態で破損時の廃棄物を適切に処理することができるが、換気のない状態では、室内の有害物質は数時間にわたって健康にリスクのある濃度に達し、場合によっては2日間それが継続することを示している。連邦環境庁は、製造メーカーに対し、この健康リスクと対処方法について、包装容器に十分に記載することを求めている。今回、実験対象となった4製品には、それぞれ1.5ミリグラムから2ミリグラムの様々な形態の水銀が含まれている。実験では、アマルガンを用いた新種の省エネルギーランプが、他の形態の省エネルギーランプよりも水銀蒸発量が大幅に少なかったことが判明している。また破損を回避するために、シリコンカバーを用いた破損防止機能を省エネルギーランプに取り付けることを推薦している。このカバーにより、破損時に発生する破片の処理も用意になるとしている。欧州連合域内では、2011年9月1日以降、40W以上の標準的な白熱電球の市場での販売が禁止される。2012年秋以降は、対象製品は10W以上のものに拡大される。【ドイツ連邦環境庁】

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