一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ、2012年、粒子状物質除去フィルターの追加装備への助成金を再開
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.11.29 【情報源】ドイツ/2011.11.11 発表
ドイツ連邦議会予算委員会は、2012年予算において、粒子状物質除去フィルターの追加装備に対する助成プログラムの再開を認めることを決定した。2011年は、このプログラムは実施されなかった。助成対象となるのは、ディーゼル車と認可車両重量が3.5トン以下の貨物ディーゼル車(軽商用車)である。これらの車両所有者は、車両への粒子状物質除去フィルター追加装備に対し、国家から330ユーロの助成を受け取ることができる。助成プログラムは、2012年1月1日に、2012年国家予算法が施行される後に有効となる。助成ガイドラインは、2010年助成プログラムのガイドラインと内容が似たものになり、遅くとも2012年初めに、連邦官報に掲載される。2011年に追加装備した車両に対する助成金後払いについては、予算法上、認められない。助成プログラムの管理は、連邦経済・輸出管理局が担当する。【ドイツ連邦環境省】