アメリカエネルギー省の建物のエネルギー効率向上の取組にヒューストン市が参加
アメリカエネルギー省のチュー長官は、オバマ大統領の推進する「ベター・ビルディング・チャレンジ」の地域パートナーにヒューストン市が参加する、と発表した。このチャレンジは、商業用・政府・学校の建物において、2020年までにエネルギー効率を20％向上させることを目指す官民パートナーシップで、これを通じて雇用創出、無駄及びコスト削減を図るという。2011年12月、オバマ大統領は、これらの取組みに対し今後2年間で約40億ドルの予算を発表した。同市は、参加を通し、市内における建物3000万平方フィートにおいてエネルギー効率を向上させるほか、地元パートナーとの連携により、排出削減、大気質の保全、経費節約に取り組む。同チャレンジには、これまでに企業、市町村、大学、病院等、各地の60以上のパートナーが参加し、全国で16億平方フィートを超える建物が改善されている。【アメリカエネルギー省】
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