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環境ニュース[海外]

アメリカ内務省・エネルギー省等、ナショナルモールの街灯をLEDに変更

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2012.02.13 【情報源】アメリカ/2012.01.30 発表

 ワシントンDCの中心にある記念碑的な公園、ナショナルモールの街灯を、エネルギー効率の高いLED電球に交換したことを祝し、ケン・サラザー内務省長官とスティーブン・チューエネルギー省長官、モールの管理・運営を行っている国立公園局等2団体の代表者が、2012年1月30日、このLED電球の点灯式を行った。電球の交換により、消費電力が最大で65%下げられるという。民間企業も貢献しており、オスラムシルバニア社は、174個のLED電球と交換キットを提供、電球交換工事は、同市の電気事業者ペプコ社が無償で行った。ペプコ社は1930年代の街灯設置工事も請け負っており、その歴史ある街灯にLED電球を取り付けた。
 サラザー長官は、アメリカの前庭ともいうべきナショナルモールは、省エネ実践の場として最適であると述べ、チュー長官は、省エネ技術の改良に向けた官民の協力を実践する良い機会となると述べた。
 LEDは地表を明るく照らすので公園内の安全性を高める。また耐久性にも優れ、約25年間交換不要で高輝度放電ランプ(HID)より2〜6倍長持ちするので経費を削減できる。さらに、水銀を含まないので環境にも良いとされる。【エネルギー省(DOE)】

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