一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

ドイツ 「OECD環境審査報告書:ドイツ2012年」

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2012.06.13 【情報源】ドイツ/2012.05.31 発表

 ドイツ連邦環境省のハイネン-エッサー事務次官は、経済協力開発機構(OECD)環境局のアプトン局長から報告書「OECD環境審査報告書:ドイツ2012年」を受領した。この報告書は、OECD加盟国が環境政策の効果や効率、経済政策、金融政策などへの環境政策の統合について相互評価するものであり、ドイツに対する評価は、1993年と2001年に続き、3度目となる。報告書では、ドイツの国際レベル及び国レベルにおける野心的な環境政策を評価している。野心的な政治的アプローチは、ドイツ経済におけるCO2排出とエネルギー消費、そして資源消費の削減、環境負担の削減、そして国民のエコロジーな生活の質の向上に貢献し、経済成長、技術革新、雇用創出に効果を出しているとしている。また、再生可能エネルギーやその他の気候対策は、ドイツ環境産業の国際競争力に対する主な機動力となっていると評価している。さらに、ドイツは、欧州連合の環境イニシアティブの形成において積極的な役割を果たしたとし、国際レベルでも特に気候政策の分野でリーダーシップを執ったことが評価されている。報告書では、これらの評価を基礎に、政策提言もまとめられている。【ドイツ連邦環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース