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環境ニュース[国内]

平成23年度フロン類破壊量、約4,116トンに

地球環境 オゾン層】 【掲載日】2012.08.03 【情報源】経済産業省/2012.08.03 発表

 環境省と経済産業省は「フロン回収破壊法」に基づき、フロン類破壊業者から報告された平成23年度のフロン類破壊量をとりまとめ、公表した。
 平成23年度のフロン類破壊量の総計は約4,116トンで、平成22年度の破壊量約4,152トンと比べると約1%減少した。
 フロン類の種類別に見ると、CFC(クロロフルオロカーボン)が約226トン、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)が約2,362トン、HFC(ハイドロフルオロカーボン)が約1,528トンで、HCFCの破壊量は前年度より増加したが、CFC及びHFCの破壊量は前年度より減少している。
 フロン類破壊業者に引き取られたフロン類を、フロン回収破壊法の製品の区分け別に見ると、第一種特定製品となっている業務用冷凍空調機器から回収したものは、22年度より約4%増の約3,430トン、第二種特定製品のカーエアコンから回収したものは同約25%減の約679トンとなっていた。【経済産業省】【環境省】

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