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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、バージン諸島の大気汚染調査で市民科学を支援

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2012.10.12 【情報源】アメリカ/2012.09.27 発表

 アメリカ環境保護庁は、さまざまな環境データの収集・分析を市民に呼びかけ、市民の環境に関する科学的知識と活用力の向上を図る「市民科学」支援の一環として、カリブ海の米領バージン諸島の「セントクロイ環境協会自動車大気汚染プロジェクト」に2万5000ドルを助成すると発表した。このプロジェクトは、セントクロイ地域の高校・大学の学生30人以上と教師3人に、自動車大気汚染情報の調査、自動車通行量や大気汚染データの収集分析、調査結果に基づく提言作成に関する訓練を実施する。その後、参加者らはセントクロイ地域各所の公会堂等で調査結果を発表するという。
 EPAのでは、「住民にとって自分の住む地域の水や空気の質は重要。この助成により、こうした環境情報を地域の人々に提供できる」としている。【アメリカ環境保護庁】

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