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環境ニュース[国内]

低濃度PCB汚染廃電気機器等の無害化処理認定制度 10件目の環境大臣認定を実施

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2013.02.21 【情報源】環境省/2013.02.21 発表

 環境省は、廃棄物処理法に基づき、低濃度PCB汚染廃電気機器等無害化処理に係る大臣認定を平成25年2月21日付けで行ったと発表。
 今回環境大臣の認定を取得したのは、富山県富山市婦中町の株式会社富山環境整備から申請のあった廃ポリ塩化ビフェニル等、ポリ塩化ビフェニル汚染物又はポリ塩化ビフェニル処理物の焼却施設。
 この施設は、ロータリーキルン式焼却炉により、廃PCB等で1日あたり14.4キロリットル、PCB汚染物またはPCB処理物で1日あたり52.8トン、固定床炉(二次室を含む)により、CB汚染物またはPCB処理物で1日あたり14.56トンの処理能力を持っている。
 なお、今回の認定は、低濃度PCB汚染廃電気機器等無害化処理認定としては、財団法人愛媛県廃棄物処理センター(平成22年6月認定)、光和精鉱株式会社(平成22年12月認定)、株式会社クレハ環境(平成23年2月認定)、東京臨海リサイクルパワー株式会社(平成23年6月認定)、エコシステム秋田株式会社(平成23年11月)、神戸環境クリエート株式会社(平成24年5月)、株式会社富山環境整備(平成24年6月)、株式会社富士クリーン(平成25年2月)、株式会社クレハ環境(平成25年2月)に続き、10件目となるもの。【環境省】

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